- 2005/09/15 掲載
ティアックが指紋認証型USBメモリ装置発表
ティアックはこの製品を高度なセキュリティと信頼性、利便性が要求される企業や金融医療、教育など業務用途を中心に展開していく方針で、年間約1億円の売り上げを見込んでいる。
製品の特長は以下の通り。
1.データの暗号化機能
データ記憶時ファームウエアでデータを暗号化(鍵長128bit)。製品を壊して内部のメモリだけが取り出される様な場合でも大切なデータを守ることができる。
2.ゲストユーザー権限での使用が可能
管理者権限(Administrator)を持たないゲストユーザー権限でも、指紋認証機能の使用が可能に。
3.ライン型指紋センサーを採用
ラインセンサーの採用により、センサー上で指を滑らせることで指紋データを読み取りUSBメモリ装置内に登録。従来の押捺型では指紋がセンサー上に残ってしまう懸念や、センサーが大型となるため傷つきやすいなどの弱点を、ラインセンサーの採用によりクリア。
4.自己完結型指紋認証処理システム
Swipeの指紋認証処理は全てSwipe内部で完結するシステムを採用。指紋認証データはSwipe内部に登録され、本人照合の際に指紋認証センサーから読み取られたデータは内部のマイクロプロセッサで照合・認証処理が行われる。このため、特定のパソコンでしか使用できないということはない。
5.USB2.0による高速でのデータ転送と、容量別ラインアップ
USB2.0ハイスピードタイプで高速での大容量のデータの書き込み読み出しが可能。128MB、256MB、512MB、1GBの4機種がある。
6.情報漏えい対策ソフトウエアMobileProtectと連携 現行のSwipeと同様にNECシステムテクノロジー情報漏洩対策ソフトウエア、MobileProtectと連携予定。
など。詳しくはこちら。
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