- 2006/05/15 掲載
イー・トレード証券、175万口座にも対応、オンライン証券取引システムを増強
SBIグループのイー・トレード証券は、現行のオンライン証券取引システムを増強し、稼動を開始したと発表した。
今回の増強により、これまでの150万口座体制を175万口座体制へ拡大し、今まで以上に安定した取引環境を提供することが可能となる。また、本年7月を目処に200万口座体制へ拡大するさらなるシステム増強を検討しているという。
本年3月期の株式市場は、外国人投資家や個人投資家の活発な取引を背景に東証一部の売買高が過去最高を記録するなど活況を呈しました。「貯蓄から投資へ」の流れが加速するなか、個人投資家の株式市場への参加もますます拡大している。
こういった中、イー・トレード証券も平成18年度(1年間)で新規に575,035口座を獲得し、平成18年1月にはオンライン専業証券で初めて100万口座を突破した(平成18年4月末日現在1,201,203口座)。また、東京・大阪・名古屋の3市場およびJASDAQ市場における個人委託売買代金の当社シェアが23.1%(平成18年3月期、イー・トレード調べ)となるなど証券市場での存在感がますます高まっている。
このような状況のなか、イー・トレード証券は以前より取引システムをオンライン専業証券における重要な生命線と捉えており、平成17年12月には従来の1.5倍となる150万口座体制へのシステム増強を実施した。今回さらに175万口座体制へ増強を行うことで、今後さらなる拡大が見込まれる個人投資家の市場への参加に対応し、安心して取引が可能なシステムを提供するという。
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