- 2007/01/29 掲載
オリンパスと中央大学、インスパイア型ユビキタスサービスの研究を加速
オリンパスは29日、中央大学理工学部と協業し、インスパイア型ユビキタスサービスのモバイル基盤システム「IUS-M(プロトタイプ)」を開発したと発表した。
このシステムは、利用者が身につけたセンサを利用してTPO(時間・場所・機会)や心身の状態を推定、個々人の興味・嗜好も加味して、多様な生活情報をタイムリーに提供することを目指している。
昨年10月、東京・お台場で、オリンパスと中央大学は、このシステムを利用し、利用者の好みに応じた店舗情報やイベント情報を場所や時間と連動してタイムリーに送信する実験を行った。この結果は日本感性工学会(3月16~17日、於筑波大学)にて発表する予定。
オリンパスと中央大学は、5年後を目処に実用化を目指していくという。
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