- 2007/01/29 掲載
DNPとヒューマンT、ICタグ利用の出退勤管理システムを発売
「King Of Time」は、指紋認証を用いて出社・退社時刻を、記録・管理する勤怠管理システム。しかし、人員が多い職場の場合、1人1人の認証に時間が掛かるため入退出に支障が出るといった課題や指紋の判別が難しい職場や業務上手袋が必要な職場など、指紋認証が適さないケースもあった。
そこで、本製品では店舗や事務所にあるパソコンにICタグリーダーを接続し、ICタグをかざすだけで、タイムカードと同様に出退勤時刻データを記録する。記録された時刻データは、インターネットや社内LANなどを通じて管理サーバに蓄積され、労務状況の分析や、給与計算などに利用できるため、労務管理の自動化や負荷軽減につながる。
本システムで提供するICタグは、カードタイプとラベルタイプの2種類。カードタイプの場合、専用のICタグカードを発行し、ラベルタイプの場合、社員証などに貼り付けて利用できる。
初期費用例は、ICタグリーダー1台9,800円、 ICタグ(カード・ラベルともに)が1枚200円からとなっている。これにランニングコストとして1ユーザー300円のASP利用料がかかる。
DNPとヒューマンテクノロジーズの両社合わせて、2007年度50社の導入、1億円の売り上げを見込む。
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