- 2007/02/02 掲載
大日本印刷、携帯動画の著作権管理システムを開発
大日本印刷は2日、Widevine社と共同で、国内初となるUIMカードを用いた動画コンテンツのデジタル著作権管理システムを開発したと発表した。
携帯電話での動画コンテンツの利用が拡大している。一方で動画の不正利用を防止するには、契約者だけに利用を限定する受信システムが必要である。
大日本印刷は、第三世代以降の携帯電話に装着するUIMカードを、国内の携帯キャリアに2001年から供給してきた。このノウハウを活用し、国内初のUIMカードを用いた携帯電話向け動画コンテンツの限定受信システムを開発したという。
両社は、今回開発したシステムをもとに、このシステムの実用化に向けた開発を今年4月に開始する。
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