エリアビイ、ExchangeをWebや携帯で利用できるソフト

　エリアビイジャパン（東京都千代田区）は2月2日、「Microsoft Exchange Server 2007」上のデータをWebに変換し、携帯電話、PCクライアントなどからメールやスケジュールなどの閲覧・編集などを可能にするソフトウェア「SWANStor モバイルソケット for Exchange」を発売すると発表した。

　3キャリア300機種以上の携帯端末で利用できるため、導入時に大幅な投資が必要ないほか、同社が提供する「SWANStor Server」を導入すれば、ファイアウォールの設定変更などが必要ないという。

　マイクロソフト社のユーザー認証ソフト「ActiveDirectory」との連携も可能だが、利便性を考慮して「SWANStor Server」のみによる認証も可能。

　価格は50ユーザー版が74万7,500円（パッケージと年間保守の合計、税別）。同社では「SWANStor モバイルソケット for Exchange」のみのライセンス販売で、初年度1億円の売り上げを見込む。