秋田県/北九州市/仙台市でマイクロソフトのITベンチャー支援

　マイクロソフトは、秋田県、北九州市、仙台市の3自治体と、各地域での情報産業の振興と地域経済の活性化を担うITベンチャー及び中小IT企業の育成を促進するための「マイクロソフト ITベンチャー支援プログラム」を実施すると発表した。

　「マイクロソフト ITベンチャー支援プログラム」は、自治体、公的機関、大学などと連携して地域のIT産業の振興と経済の活性化を図ることを目的に2003年から実施している「マイクロソフト インキュベーションプログラム」の拡張版。これまで5自治体（岐阜県、北海道、千葉県、神奈川県、埼玉県）と連携して実施しており、今回、政令指定都市にも対象を拡げたもの。また、今回新たに全国地域情報産業団体連合会（ANIA）とも連携。秋田県、北九州市、仙台市から選出されたITベンチャーおよび中小IT企業に対し、マイクロソフトは1年間の技術およびマーケティング支援を実施する。

　応募受付は、秋田県では3月16日、北九州市と仙台市では3月19日から開始し、第一次審査及び最終審査を経て、支援開始は5月の予定。