- 2007/07/04 掲載
プリンタメーカー・機種を選ばないIDカードセキュリティ
これは、従来、多機能複合機などに実装されていたIDカードによる認証印刷機能を拡張し、メーカーの異なるプリンタが混在する環境でも認証印刷を可能にするというもの。シーイーシーによると、すでに複数の金融機関で採用が決定しているという。
今回提供するサービスは、従来同社が提供してきたIDカードソリューション「SmartSESAME」が持つ認証技術を応用し、紙媒体経由の情報漏えいリスクを低減するだけでなく、ユーザーの利便性向上を追及したという。既存のプリンタ環境に現在の印刷環境はそのままに、利用者はIDカードをかざすことで、社内にあるすべてのプリンタからいつでも・どこでもプリントアウトすることができる。
また、いつ・誰が・何を印刷したかを印刷履歴として管理することができるようになり、故意または過失による情報流失を抑止することが可能になる。メーカーの異なるプリンタをサーバ上で一元管理し、プリンタ利用者からの印刷ログをPDF化して自動収集できるほか、印刷枚数の制限機能やレポート機能なども持つ。
標準価格帯は、100ユーザー(プリンタ 10台/クライアントPC 100台)で300万円から。
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