同社は、2002年4月、青果業向けソリューションとして「ICHIBANSEICA」の販売を開始。今回販売する「ICHIBANSEICA for ASP・SaaS」は、従来システムをASPサービスとして整備し、従来型に比べて大幅なコストダウンを図ると共に、厳しい経営環境にある顧客を考慮し、顧客の業績に連動する価格体系を実現した。

　「ICHIBANSEICA for ASP・SaaS」は、顧客と同社のASPセンターをマネージドVPNサービス「Clovernet」を通じて提供。データセンターに設置されるセンターサーバ上に、各種マスターや実績データを集約、荷受・買付・在庫・加工・売掛・買掛・各種奨励金等、青果卸売会社に必要な業務のアプリケーションソフトウェアをリーズナブルな月額費用で提供する。

　価格は、顧客の年商（取扱高）に応じて月額基本料25万円からスタート、2年目以降、顧客の粗利益額に連動した業績連動利用料が増減されるという。