- 2008/05/29 掲載
グリーンITを推進する団体が相次いで日本で活動を開始
グリーン・グリッドは、企業の製品あるいはソリューションを推奨するのではなく、データセンターにおけるエネルギー効率の改善に必要なベストプラクティス、メトリックスおよび技術を業界全体の視点から提供することを目指した団体。AMD、APC、デル、HP、インテル、マイクロソフト、Rackable Systems、SprayCool、VMware、サンの11社によって2007年に発足された。日本からは伊藤忠テクノソリューションズ、インターネットイニシアティブ、NTTコムウェア、NTT データ、NTT ファシリティーズ、GMO ホスティング&セキュリティ、ソフトバンクIDC、東京電力、NEC、野村総合研究所、日立製作所、富士通、富士通エフ・アイ・ピーなどが参加している。
さらにインテルやグーグルなどが主導する「クライメート・セイバーズ・コンピューティング・イニシアチブ(CSCI)」も、グリーンIT推進協議会との連携を発表。
CSCIは、環境保護意識の高いコンシューマー、企業および環境保護団体からなる非営利団体。日本における気候変動対策を行い、2010年までにコンピューターの消費電力を50%削減する目標を掲げている。今後両団体は情報交換や情報提供、イベント開催で協力するという。
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