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- 2025/08/29 掲載
中国に惨敗…国内AI利用率がヤバい、焦るソフトバンクらの「AI爆速化策」は効果ある?
英大学院修了後、RPA企業に勤務。大手通信社シンガポール支局で経済・テクノロジーの取材・執筆を担当。その後、Livit Singaporeでクライアント企業のメディア戦略とコンテンツ制作を支援(主にドローン/AI領域)。2026年2月、シンガポールで「SimplyPNG」を設立し、AI画像編集のモデル運用とGPUコスト最適化を手がける。主にEC向け画像処理ワークフローの設計・運用自動化に注力。
世界と日本でこれほど違う…? AI利用率「衝撃の差」
総務省が2025年7月に公表した情報通信白書が、日本のAI活用における深刻な遅れを数字で突きつけた。個人の生成AI利用率は26.7%。前回調査から約3倍に増えたとはいえ、中国の81.2%、米国の68.8%、ドイツの59.2%に比べ、歴然の差となったのだ。この格差は年代別に見るとさらに鮮明になる。日本で最も利用率が高い20代でも44.7%にとどまり、30代は23.8%、40代は29.6%、50代に至っては19.9%まで落ち込む。最も低い60代は15.5%という状況。働き盛りの世代の大半がAIを使っていないという現状が浮き彫りとなった。
企業レベルの格差はより深刻だ。日本企業の生成AI利用率は55.2%だが、中国95.8%、米国90.6%、ドイツ90.3%と、主要国はいずれも9割を超えている。世界では「AIを使うのが当たり前」になっている一方、日本では半数近くが未導入の状況となる。
世界と日本…これほど「AI利用率」に差が出まくりの理由
なぜ、これほどの差が生まれたのか。PwCが2025年春に実施した5カ国比較調査が、その構造的要因を明らかにした。日本企業でAI活用が「期待を上回る」と答えた割合は、米英の1/4、独中の半分にすぎない。つまり、導入しても効果を実感できていないのだ。
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