- 2008/08/26 掲載
弘前大学、EMCのストレージがデータ処理量増加にも柔軟に対応
同大学のITシステムを管理している弘前大学総合情報処理センターでは、2003年にストレージを導入。2007年2月に「EMC Celerra」および「EMC Symmetrix」を基盤にシステムを刷新した。本年7月には、同センターで処理する1日あたりのメール件数が、システム更新時の約6万7,000件から30%増え、8万8,000件に達した。このような状況でも、EMCのストレージソリューションは、安定稼動しているという。
EMC導入前は、汎用のUNIXサーバとRAIDディスクによるファイルサーバを教育用と研究用、別々に構築しいた。その後、メールシステムの使用頻度が高まり、応答速度が低下。その対策として、負荷分散装置とファイバ・チャネル(FC)スイッチでメールシステムの環境を仮想化し、システムの高速化を図ることになった。これの実現には、高速I/O性能を備えた信頼性の高いストレージが不可欠で、EMCのストレージを導入したという。
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