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三菱電機インフォメーションテクノロジー(以下、MDIT)は、統合ログ収集・分析システム「LogCatcher for LanScope Cat」を27日から販売する。
今回発表された製品は、同社のログ収集・分析システム「LogCatcher」シリーズに追加されたもので、エムオーテックスのネットワークセキュリティ統合管理ツール「LanScope Cat」が生成するログへの対応が主なポイント。LanScope Catのログデータを自動収集し、改ざんの不可能な大福帳データベースへ効率的に保管できるのが特徴で、一例として、100クライアント・5年分のログデータ2億件(50GB)を、1/10の5GB程度に圧縮できる。なお、この2億件のログデータは約20秒で検索することが可能だ。
また、万が一、情報が流出した場合に、対象データの経過を追跡し、元のデータを探索する「ルート探索機能」が新たに搭載された。異なるログにまたがって探索を行ない、いつ、だれが、どのように持ち出したかを経過時間順に特定したり、時間をさかのぼって元のファイルを探索したりといったことが可能になった。
製品には44種類の分析テンプレートが標準搭載されているため、導入・運用の負荷も軽減できる。価格は、初年度の年間使用料が71万4,000円、次年度以降は39万9,000円から。
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