- 2026/09/23 06:00 掲載
高市首相とトランプ大統領が日米首脳会談、日米同盟を確認・対米投資を推進
対米投資、重要鉱物など経済安全保障分野での連携強化
トランプ大統領はこれに応じ、日本の経済状況を評価した上で、高市首相の政権運営を称賛し、両国の強固な関係をアピールした。両首脳は、24日に予定されている米中首脳会談を念頭に置き、中国の動向を含むインド太平洋地域の情勢について協議した。日本側には、米国が対中政策において東アジアの安全保障に関する日本の懸念に配慮するよう、事前の連携を図る狙いがあった。
会談では台湾海峡の平和と安定の重要性や、北朝鮮の非核化に向けた確固たる方針が再確認された。高市首相は、最重要課題である拉致問題の即時解決に向けた協力を要請し、トランプ大統領から全面的な支持を得た。 経済安全保障分野での連携も会談の主要なテーマとなった。
人工知能や半導体、重要鉱物のサプライチェーン強靱化に向けて、両国が引き続き協力していく方針で一致した。また、日米間の通商合意に基づく5500億ドル規模の対米投資イニシアティブの進捗についても議論が交わされた。日本側は、エネルギー分野やデータセンター設備への投資を通じて米国内での雇用創出に貢献する実績を示し、両国経済の持続的な成長に向けた連携を深める姿勢を明確にした。
これに関連して高市首相は、9月中旬に断行した内閣改造について言及し、外務大臣や防衛大臣などの主要閣僚が留任したことを直接説明した。これにより、日米間の政策協議体制に継続性が保たれていることを米国側に伝えた。 会談の終盤では、国際刑事裁判所が米国の制裁対象に指定された問題についても取り上げられた。外務省の発表によると、この件に関して両首脳の間で率直なやり取りが行われたとしている。
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR