- 2009/02/16 掲載
インターコム、流通BMSに特化したEDIシステム構築パッケージ
流通BMS(流通ビジネスメッセージ標準)とは、日本チェーンストア協会と日本スーパーマーケット協会の共同ワーキンググループによって策定された流通業界における新たなEDI(電子データ交換)ガイドライン。通信手順に次世代インターネットEDI(JX手順など)を、業務メッセージフォーマットに可変長XMLを採用している。2007年4月にVer.1.0がリリースされ、以降も対象業種/業態に応じて拡大検討が行われている。
Biware JX クライアント(流通BMS)は、流通業界の従来型EDIの主流であるJCA手順(日本チェーンストア協会規定の通信制御手順)と同様に、クライアント/サーバー型の通信方式(クライアント側が処理の起点となるPULL型の通信方式)を採用するJX手順(クライアント側)の通信機能、さらには「発注」「出荷」「受領」など流通BMSで規定された業務メッセージのデータ変換機能を収録したEDIシステム構築パッケージ。
さらに、JX手順用の通信ソフトウェア「Biware JX クライアント」と、データ変換ソフトウェア(トランスレータ)「Biware EasyExchange(機能限定版)」を同梱。流通BMSで必要とされるEDI機能に絞り込むことで、価格を抑えたという。
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