- 2026/09/30 06:56 掲載
米オープンAIが常時稼働エージェント「dots」、専用PCで24時間働く Teams・Slack対応
プラグインを通じて4,000以上のアプリに接続できる。利用者はChatGPTのほか、Slack、Teams、テキストメッセージからdotに連絡でき、音声通話で相談することも可能だ。チャネルをまたいで文脈を引き継ぎ、どこから連絡しても経緯を把握しているという。
各dotには、新入社員に用意するのとほぼ同じ環境が与えられる。専用のID、クラウド上のコンピューターと専用ブラウザーを持ち、必要に応じてコードを書いてテストもこなす。別の作業の最中でも、新たな仕事を自律的に進められるという。
同社は活用例として、顧客の声から繰り返し寄せられる要望を見つけてバグを修正し、変更点の動画を添えたプルリクエストを届ける開発支援や、法人案件で顧客要件と製品資料を照合して提案書を更新する営業支援を挙げた。OpenAI社内では、Slackでバグが報告されるとdotsが調査を始めるという。
企業向けには、組織内で専用のIDやアクセス権を持ち、特定の役割を担う「専門dots」を用意する。同社は社内で調達、請求書処理、カスタマーサポートなどの業務で初期テストを実施したといい、まずは対象を絞った企業での試験導入から始める。米マイクロソフトとも協力し、専門dotsを「Agent 365」のガバナンス・セキュリティ管理機能と統合する取り組みを進めている。
dotsは同日から、対象地域のProとBusiness Premiumのユーザー向けに順次提供を始めた。Enterpriseでは、管理者が有効にするとベータ版を利用できる。最初のdotはプランに含まれ、追加料金は不要。将来は月額の定額料金でdotを追加したり、作業量を増やしたりできるようにする予定だ。
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