- 2009/02/20 掲載
コクヨS&Tと富士通が帳票分野で協業
多岐に渡る種類の帳票を自動的に取引先に送信するには、FAX送信とFAX送信でそれぞれ専用サーバを利用しなければならず、膨大な開発工数が必要だった。今回の連携により、バッチ処理から即時処理まで特別なインフラを準備しなくて、ノンプログラミングで自動配信できるようになる。
また、内部統制に求められる「証跡記録」と「セキュアなドキュメント配信(データ送信)」も実現する。@Tovasは、Interstage List Creatorから出力された帳票ファイルをインターネット経由(SSL)で受付し、ウィルスチェックをした後、暗号化されたインフラを経由してセキュアな状態で外部の取引先に送信する。また、その送達状況(受信確認)までリアルタイムでトラッキングが可能で、証跡記録を提供する。「いつ、誰が、何を、誰に、そのように送信し、先方は受信したか」といった情報トレーサビリティを、第三者証明が可能な状態で、記録、管理できることが大きな特徴となる。
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