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- 2026/11/03 10:55 掲載
オラクル、株と社債で200億ドル調達へ 米証券取引委員会に書類提出、株価は5%超安
今回の募集は、10月28日の投資家説明会で示した「追加の市場調達は200億ドルまで」という方針の具体化にあたる。CNBCは、AI向け設備の増強に向けた資金調達と報じている。
資金の使途は、設備投資や債務の返済、将来の投資・買収、配当や自社株買いなどの一般事業目的としている。提出書類は、顧客の需要に応えるため、クラウドやソフトウェアにかかる費用と設備投資を増やし続ける必要があるとの見通しも示している。
書類は「仮」の扱いで、募集価格、売り出す株数、払込日はいずれも空欄のままだ。10月30日のニューヨーク証券取引所での終値は1株130.67ドルで、この価格で単純計算すると、普通株は約7,653万株に相当する。募集は、すでに有効となっている発行登録(登録番号333-299752)に基づく。
普通株と社債の募集は、互いの成立を条件としていない。片方が成立しなくても、もう片方は成立しうる。普通株は、社債より弁済順位が低い。
引受団では、BofAセキュリティーズが取りまとめ役のグローバル・コーディネーター兼共同主幹事を務める。ウェルズ・ファーゴ、シティグループ、ドイツ銀行、JPモルガン、ゴールドマン・サックス、HSBC、SMBC日興なども共同主幹事に名を連ねる。
市場は敏感に反応した。CNBCによると、同日午前11時30分(米東部時間)時点のオラクル株は123.21ドルで、前週末の終値より5.71%安い水準だった。
では、200億ドルを集めるオラクルは、2月に公表した年間の資金計画と、どこがどう違うのか。背景には、債券市場が示す数字と、アナリストが挙げた「再調達」への警告がある。
・「年450億~500億ドル」の2月計画と、今回の200億ドルの距離
・株価5%超安の裏にある、社債利回りとCDSの数字
・「2027年後半の再調達」を警告するアナリストの見立て
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