- 2009/03/09 掲載
富士通ビジネスシステム、北京大学傘下の企業と理系学生採用支援サービス
北京大学は中国の最高峰とされる教育機関。中国では国家事業として技術者育成に注力しており、毎年350万人の理工系学生を排出しているものの、景気悪化の影響などで学生の就職率が悪化。その受け皿として、理工系離れの進む日本企業での採用を見込む。
今回のサービスでは、北大青鳥公司のグループ企業が、北京大学を中心とした中国重点大学などの全国の主要大学、ならびに、北大青鳥のグループ専門学校で、ITのスキルを修得した学生(年間卒業生約10万人)に対し、日本語教育や日本文化への理解をサポートする。
FJBは、関係会社であるFJBエージェントを通じて、グローバル人材を採用したい企業を開拓。学生向けの会社説明会実施や、大学内での採用セミナー実施代行や応募者への連絡業務、選考支援まで幅広くビジネスを展開し、採用企業に合った人材を紹介するという。また、日本の企業に対し、グローバル人材の雇用に必要となる諸手続き、または雇用に関する様々なアドバイスを行う。
両社では、今後3年間で200社の利用を見込む。
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