アドバンスト・メディアと早稲田大学、「日本語発音レッスン」システムを共同開発

　今回の共同開発は、文部科学省が推進する2020年までの留学生30万人計画や外国人労働者受け入れの本格化等に対応する。

　新システムは、アドバンスト・メディアの音声認識技術「AmiVoice」を用い、早稲田大学大学院日本語教育研究科 戸田貴子教授が監修した。同システムは、AmiVoiceが学習者の発音を認識し、日本語を学習する上でのいい間違いや、イントネーションを判定し、結果を表示する新しいアプローチの外国人日本語学習向け日本語学習システムとなる。

　学習者の発音結果を見える化したり、聞き分けクイズ等の形式も用意し、継続的な学習ができるよう工夫されている。