- 2009/06/16 掲載
Java-PHP間の呼び出しが高速、NTTデータイントラマートが米カウチョのWebアプリケーションサーバを販売
Resinはカウチョ社が1999年から開発・提供を行っているJava言語で開発されたオープンソースWebアプリケーションサーバで、SalesForce.comのアプリケーションサーバをはじめ、北米地域を中心に36万6,000サイト以上で利用されているという。
最新版のResin4.0では、ダイナミック・サーバ、分散セッション、分散オブジェクトキャッシュ、リモートデプロイなど、大規模、分散型Webシステムに対応する機能を提供。HTTPセッションも同時に10,000接続が可能だという。
Javaプラットフォーム上で稼働する非常に高速なPHPプロセッサ「Quercus」の機能も強化。Quercusでは、Java-PHPアプリケーション間の相互呼び出しも行える。
イントラマートでは、国内特約店経由での販売のほか、PCサーバへのバンドル、SaaSベンダーやIDCへの提供などにより、Resinの販売を推進する。
ライセンスはサブスクリプション形式で、年間8万円/CPUから(保守は別途相談)を予定。初年度は200~300CPUの販売を見込んでいる。
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