- 2009/06/22 掲載
長谷工コーポレーション、仮想化技術による情報系サーバ再構築で3年後にランニングコスト約40%削減へ
今回の発表によるとTISは、長谷工コーポレーションのマンション事業における設計図面、現場写真などのデータが保存されている情報系システム120台のサーバ統合プロジェクトを全面的な構築支援を行う。対象サーバ120台を2011年の秋までに3段階に分けて統合していく予定。第1段階の統合ファイルサーバの構築によるプラットフォームは、2009年4月にシステムがカットオーバーし、安定稼働している。今後は既存サーバのリース終了にあわせて、第2段階、第3段階で機器増設を行い、新システムへのデータ移行を随時実施していく予定だ。
同プロジェクトは4つの方式によるサーバ統合とストレージ統合を採用し、これに効果的な運用管理方式を組み合わせることで、全サーバの統合が実現する3年後の2011年秋には、統合前との比較でランニングコストの約40%、CO2排出量の約60%の削減を実現する。
関連コンテンツ
PR
PR
PR