マイクロソフトがWindows 7の価格やアップグレード施策などを発表、7,777円の優待版も

　マイクロソフトは26日、次期OS「Windows7」の価格やアップグレード施策などを発表した。アップグレード版の対象には、Windows Vista、XPの全エディションが対象になる。

エディション名	参考価格（税抜）
Windows 7 Ultimate	通常版	3万8,800円
	アップグレード版	2万6,800円
Windows 7 Professional	通常版	3万7,800円
	アップグレード版	2万5,800円
Windows 7 Home Premium	通常版	2万4,800円
	アップグレード版	1万5,800円

　さらに、Windows 7発売までに発売されるWindows Vistaのうち、Home Basicと、Home Premium アカデミックアップグレード版を除いた各エディションについて、優待アップグレードキャンペーンを実施する。

　また、オンライン販売限定で6月26日から7月5日までの10日間限定で、Home Premiumのアップグレード版を7,777円、Professionalのアップグレード版を1万4,777円の優待価格で先行予約販売を実施する。利用できるオンラインストアは、AmazonやJoshin、ヨドバシなど。

　Windows 7の各エディションは、上位互換となっている。そのため、ProfessionalにはHome Premiumに含まれる全機能が備わっている。Windows Vistaでは、Professional版に、Home Premium版の機能の一部が備わっていなかった。さらに、企業向けにはSA（ソフトウェアアシュアランス）のみで提供されるエディションEnterprise版などがある。