- 2009/07/01 掲載
マイクロソフト、大規模向け運用管理スイート「System Center Server Management Suite Datacenter」を提供
SMSDは、System Centerファミリーの中核となるOperations Manager、仮想環境を管理するVirtual Machine Manager、構成管理ソフトのConfiguration Manager、バックアップを行うData Protection Managerの4製品で構成されている。SMSDは、4製品を個別に購入した場合の約半額で済むのがメリット。なお、ライセンスの課金方法はCPU単位で最低2CPUライセンスが必要。Enterprise Agreement、Select、Open、Open Valueの各ソフトウェアアグリーメントのライセンスプログラムで購入できる。参考価格は、Select ライセンスのレベルAで、ソフトウェアアシュアランス 1年分を含んだ場合で、15万2,000円(2CPU分の価格)。
SMSDの提供開始にともない、既存の「System Center Server Management Suite Enterprise(SMSE)」は、仮想化インスタンスを4つ使用できるWindows Server 2008 Enterpriseをベースとした比較的小規模な仮想化を導入した企業システムを対象に、SMSE 1ライセンスにつき、4仮想化インスタンスまでの管理が可能。SMSEは、価格改定を行い、従来よりも最大20%低価格で提供する。
関連コンテンツ
PR
PR
PR