- 2009/07/22 掲載
「ドコモ端末以外からも利用可能に」NTTドコモ山田社長、AppStore対抗サービスを今年中に提供
同サービスは、米アップルがiPodやiPhoneなどを通して提供しているAppStoreへの対抗サービスで、オープンOS向けに多様な課金方式で、アプリやコンテンツ、サービスなどを提供する「総合サービス・モール」となる。
「NTTドコモの端末以外からも利用可能にする(山田社長)」ことで利用者の拡大を図り、新たな収益源にしたい考え。AppStoreでは、メーカーであるアップル側がコンテンツの主導的な役割を担っているが、ドコモがこうした仕組みを用意することで、キャリアの存在感を維持したい考え。
Android向けにはすでにグーグルが「Android Market」を、Windows Mobile向けにはマイクロソフトが「Windows Marketplace」を開設しているが、現状AppStore以外の利用は活発ではない。そのため、これらと「補完関係を築く」ことで、相互に利用できる仕組みにし、目下は「市場拡大、成長に貢献していきたい(山田社長)」という。
ドコモは既にBlackBerryなどを対象に同様のサービスの提供も表明している。
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