- 2009/08/28 掲載
NEC・日立・カシオ、携帯事業を統合の報道を否定
日立とカシオは、ほぼ5割ずつの出資で携帯電話開発を手がける「カシオ日立モバイルコミュニケーションズ」を2004年に設立。NECがこれに出資するとみられている。
現在、国内の携帯電話の出荷台数は急速に低迷が続いており、3G規格がグローバル基準に対応した結果、アップルのiPhonやグーグルのAndroid携帯など、海外ベンダーの参入もあり、競争が激化している。販売が伸び悩む中、携帯向けのOSにLinuxなどを採用することで開発費を抑える試みも続いており、事業規模を拡大することで、業務効率化を図る狙いがあるとみられる。
今回の報道について、3社とも「本日、当社の携帯電話端末事業に関する一部報道がありましたが、当社が発表したものではありません。また報道された統合について、確定した事実はありません。 」と、正式には認めていない。
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