- 2009/09/09 掲載
富士通、住所や氏名データの表記を統一してDMの重複発送などを避けるソフト
本製品は、たとえば漢数字と英数字が混在する住所情報など、住所や氏名の表記方法のゆれを、統一するというもの。多くのデータベースを統合した場合、住所や氏名の表記方法が違う場合、同一人物を示すデータが重複するケースが発生する。こうしたとき、ダイレクトメールの重複発送や宅配物の配達遅延、顧客情報の不整合から生じるトラブルなどにつながる可能性がある。
富士通ではこうした問題を解決できる製品として同製品を提供する。ゆれを判定するのは、富士通独自の解析技術によるものだという。
価格はプロセッサあたり250万円(税別)。住所辞書更新サービスは、サーバあたり年額80万円。
本製品は、2009年4月に発表した「Interstage Information Integrator」、「Interstage Information Storage」とともに、情報統合プラットフォームを構成する製品の1つと位置付けられる。
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