- 2009/09/29 掲載
マイクロソフト、仮想化製品向け統合運用管理製品「System Center Virtual Machine Manger 2008 R2」を発表
あわせて、大規模データセンター向け統合ライセンス「Core Infrastructure Server Suite (CIS)」と、VDI(仮想デスクトップインフラストラクチャ)向け統合ライセンス「Virtual Desktop Infrastructure Suite(VDI Suite)」についても、提供を開始する。
VMM 2008 R2では、Windows Server 2008 R2に搭載されている仮想化ソフト「Hyper-V 2.0」で新たに備わったライブマイグレーションなどの仮想化機能を新たにサポートし、データセンターやVDIにおけるクライアントオペレーティングシステム(OS)の管理や、物理サーバーの使用率の向上、およびバーチャルマシン環境の一元管理を実現する。価格は、VMM 2008 R2 エンタープライズ サーバーMLをOpen Businessで購入した場合、16万8,000円から。
CISでは、Windows Serverに、運用管理製品System Center Server Suiteとセキュリティ製品Forefront Client Securityのライセンス体系を統一し、データセンター構築向けに提供する統合ライセンス。個別に各製品を購入した場合と比較して約25%安価に設定されている。
VDI Suiteでは、VDIおよびターミナルサービスを強化したRemote Desktop Serviceのシステムの運用管理、構築を支援する統合ライセンス。個別に購入する場合に比べ、ライセンスコストが約20%安価に設定されている。
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