- 2009/10/08 掲載
武富士、4000台のクライアントに情報漏えい防止製品CWATを導入
武富士は、2004年に本社情報系端末の情報漏えい防止強化のために他社製品を導入していたが、2008年の勘定系端末の刷新にあたり、本社、コールセンター、支社、支店も含め、全拠点に設置された端末4000台にCWATのクライアント用ソフトウェアを導入したという。
武富士が製品の選定にあたって、証跡ログとレポート機能、使いやすさを重視し、次の3つのポイントを要件とした。
1つめは、外部機器の接続、および外部メディアへの書き込み禁止を集中管理したい。2つめは業務レスポンスを妨げることなく、個々に合わせた柔軟なセキュリティ対策を施したい。3つめが、不正な行為に対して自動レポート機能により牽制・抑止をしたい。
CWAT導入の結果、外部機器の接続や外部メディアへの書き込み、プリントスクリーン操作を禁止するだけでなく、操作ログの監視を行い、万が一社員がポリシーに違反する行為を行ったことが判明した場合には、担当上長に状況報告を行い、違反を指摘調査することで社内の情報セキュリティ意識を高めているという。
武富士 情報システム部 次長 目黒 勝則氏は、「情報漏えいの可能性を徹底的に追求し、お客様の情報を守る情報セキュリティシステムを整備することは当然の使命であり、それは引いては社員を守るためでもある」と語っている。
関連コンテンツ
PR
PR
PR