- 2009/11/04 掲載
NECとイーラボ社、農業ICTソリューション提供
これによりカメラや各種センサーを活用した情報収集、収集した情報の蓄積と一元管理が可能になるという。イーラボ社は、センサーネットワーク応用システムの設計、製造、コンサルティングに強みを持つ。同社の「フィールドサーバ」を農園に設置すれば、360度回転、22倍ズームのカメラによりネットワーク経由で農園の状況を監視できる。さらに温度、湿度、日照時間のリアルタイム監視が可能となる。
収集した情報は、営農記録や育成環境の把握に役立ち、収集データと蓄積データのマッチングにより、収穫敵期や施肥、防除のタイミング、品質予測が可能になる。また、認証機能により、必要な情報だけを生産者、流通管理者、消費者に公開できる。両社は、同ソリューションにより、食の安心、安全はもちろん生産性向上等も実現できるとしている。
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