- 2009/11/16 掲載
日立が最大で4,000億円超の資本増強、子会社買収資金などに
今回の資金調達の目的として日立は、(1)社会イノベーション事業の中心となる情報通信システム事業および社会インフラ事業向け、ならびに(2)7月に発表している上場子会社5社の買収用資金、それに伴う(3)連結グループ経営の強化に用いるとしている。
日立製作所は2009年3月期の連結決算で、過去最大となる7,873億円の赤字を計上していたが、10月には2010年3月期の連結業績予想を上方修正するなど、固定費削減を軸にした事業ポートフォリオの再構築の成果が見え始めていた。
6日には、NECが増資を発表しており、クラウド事業などへの注力を表明している。
関連コンテンツ
PR
PR
PR