- 2009/11/24 掲載
東北大学、日立の「蔵書点検システム」採用で蔵書のRFID管理を開始
今回の発表によると、東北大学・大学院理学研究科数学専攻研究資料室にて、積層RFIDタグを活用して蔵書の点検作業などの管理を効率的に行う「蔵書点検システム」を導入し、本格稼働を開始した。積層RFIDタグとは、書類や図書などの用途向けにアンテナ形状を従来のRFIDタグから変更させることにより、約1~2mm間隔で積み重ねても同時に読み取ることが可能なRFIDタグである。
現在、約4万4,000冊の単行本に積層RFIDタグを貼り付けてシステムの運用を開始しており、2009年度中に全蔵書合計約8万冊に対象を拡大していく予定だ。
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