- 2009/12/16 掲載
セガ、F5のファイルストレージ仮想化製品「ARX」を採用
今回の発表によるとセガは、全社を対象としたファイルサーバの運用にF5のファイルストレージ仮想化製品「ARX」を導入し、ファイルストレージ管理を簡素化するアーカイブシステムを構築した。
約4000名の従業員が使用する全社向けファイルサーバは、容量の増大や、週次バックアップに40時間を要するなどが課題となり、運用管理の簡素化と管理者の負荷軽減が求められていたという。セガでは、「ARX」のファイルストレージ仮想化機能を活用し、同社のファイルサーバに蓄積されているファイルを自動的に階層管理するシステムを構築した。この結果、1次ストレージの使用量削減、バックアップ時間の短縮に成功している。また、バックアップ用ストレージには安価で大容量のディスクを使用し大部分のファイルデータをアーカイブすることで1次ストレージの容量を確保、これまで部門ごとに運用していた7台のサーバを統合するなど、ストレージ運用コストも削減している。
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