• 2010/02/01 掲載

富士通とシスコ、日揮のユニファイド環境を構築

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富士通とシスコシステムズは、プラント大手の日揮にシスコのIP電話5,400台を使った大規模なユニファイドコミュニケーション環境を構築したと発表した。
 日揮は、国内や中近東、北アフリカ、アジア、南米などに、石油、ガス、石油化学といったハイドロカーボン分野を中心に、多くのプラント建設プロジェクトを展開している。

 今回、同社はプロジェクト業務遂行の一層の効率化を目指し、国内外のエンジニアリング拠点、顧客、ベンダー、サブコントラクター等、社内外のプロジェクト関係者間を結ぶユニファイド環境を構築した。まず、横浜本社の約4,000名の役員、社員、協力会社社員にIP電話を割り当てた。これにより、プロジェクト業務を遂行する一人ひとりが場所を問わず電話が可能になり、さらに、ボイスメールで外出先や出張先から伝言メッセージを確認できるようになった。また、プロジェクト進捗に伴うオフィスレイアウト変更時にも、従来行われていた内線工事や電話設定業務が簡素化できる。

 同システムは、シスコの「Cisco Unified Communications Manager」や「Cisco Unified IP Phone」をベースに、富士通のIP-PBX「IP Pathfinder」を軸とするマイグレーションソリューションを連携させ、富士通が構築した。実現には、本社内PHSや各拠点PBX等の既存資産を有効活用したという。

 日揮は、今後、MMパークビルオフィスや研究業務の拠点である大洗研究所、海外エンジニアリング拠点や建設現場にも順次、ユニファイド環境を導入するとしている。

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