三井住友海上、中国生保に資本参加

　3月30日に中国保険監督管理委員会より許可を得、24億円を出資、出資比率は7%となる。また、資本参加に加え、非常勤取締役を派遣する。

　人口13億人の巨大市場である中国は、未だ生命保険浸透率が2007年で1.8%（GDPに占める保険料の割合）と低く、今後飛躍的に成長することが見込まれる。三井住友海上は、海外事業の強化に乗り出しており、今回の出資はその一環。今後の市場動向によっては、出資比率の引き上げも視野に入れているという。