• 2010/04/06 掲載

エプソン、世界初の水性ホワイトインク搭載大判インクジェットプリンタ「PX-W8000」を発売

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エプソンは6日、大判インクジェットプリンタ「MAXARTシリーズ」の新商品として、軟包装のデザインとプルーフ向けモデル「PX-W8000」を4月14日より発売すると発表した。
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PX-W8000の製品画像
 エプソンは6日、大判インクジェットプリンタ「MAXARTシリーズ」の新商品として、軟包装のデザインとプルーフ向けモデル「PX-W8000」を4月14日より発売すると発表した。価格はオープンプライスで、4月14日から発売し、販売目標台数は今後1年間で200台としている。

 PX-W8000は、世界初の「水性ホワイトインクを搭載した大判インクジェットプリンタ」。新開発の「水性ホワイトインク」を採用することで高濃度での白印刷を実現するとともに、オレンジ、グリーンインクの搭載により、特色にも対応できる幅広い色再現領域を実現するという。同社独自開発の透明フィルム「クリアプルーフフィルム」と組み合わせることにより、特色、多色を必要とする高品質の軟包装のデザインおよびプルーフ用途に対応する。また、紙メディアへのプリントも可能だ。

 プリントヘッドには「MicroPiezoTFヘッド」を搭載。「逃げ処理」などの高精度な出力確認も行える。水性ホワイトインクは常温での乾燥が可能で、頻繁にかくはんや排出・洗浄する必要もないため、取り扱いや日常のメンテナンスも簡単だという。食品パッケージではとくに敬遠される印刷後の残臭も少なく、有害なVOC(揮発性有機化合物)も発生しないため、特別な換気設備のない一般オフィス環境でも手軽に使用できる。また専用のプルーファーとは違い、プリントから色調整、メンテナンスに専門のオペレーターや技術者が不要で、一般的なプリンタと同様の操作で高画質出力を可能だという。ランニングコストは、A2サイズプリントで約1,380円と低めだ。なお、PX-W8000はプリンタドライバが添付されておらず、別途サードパーティー製のソフトウェアRIPが必要となる。

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