- 2010/06/29 掲載
ホンダ、ベトナムで二輪車の生産能力を年200万台に
現在、HVNの生産能力は二輪車で年間150万台、四輪車で1万台。販売拠点数は456店にのぼる。今回、ホンダは約63億円を投資し、既存第二工場を拡張、二輪車の生産能力を200万台にするとした。稼動は2011年後半を予定している。
ベトナムの二輪車市場は、中国、インド、インドネシアに続く世界第4位であり、2009年の販売台数は226万台(ベトナム国内 外資4社による販売実績)だった。特にATモデルは、前年比7割増の75万台と急拡大。HVNは、2006年にベトナム初のATモデル「Click」を発売。2007年にはスポーティーなATモデル「Air Blade」を、2009年には「Lead」を発売している。今回の生産能力増強で、同社はATモデルの投入を強化していくとしている。なお、HVNは設立以来、14年間で累計700万台の生産を達成し、販売シェアは63%と順調に売上を拡大している。

関連コンテンツ
PR
PR
PR