• 2011/01/19 掲載

日本IBM、警察向けに「IBM 犯罪情報分析ソリューション」を提供へ

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日本IBMは19日、警察向けのビジネスを強化するため「IBM 犯罪情報分析ソリューション」を提供すると発表した。
「IBM 犯罪情報分析ソリューション」は、大量の捜査情報から関連する人物、場所、物、イベントの相関関係を可視化し、犯罪の発生パターンを抽出、早期解決や抑止を目的としている。同ソリューションは、IBMの複数のソフトウェアにより構成されている。  

 IBM Content Analyticsでは、捜査メモや日報等の構造化されていない情報をテキストマイニング技術により分析する。IBM InfoSphere Identity Insightは、膨大な捜査情報の中から人と人との関連性や情報の類似性をリアルタイムで分析する。IBM InfoSphere Global Name Managementは、IBM研究所における18文化圏、約10億件の人名を統計的、言語学的に分析し、異なる名前の表記から同一人物、文化圏の特定を支援する。IBM Cognos Business Intelligenceは、複数の情報を視覚的に表現するダッシュボード機能を提供する。IBM SPSS Modelerは、収集した捜査情報から犯罪の多い時間帯や場所、犯罪発生の傾向等のパターンをデータマイング技術により抽出、犯罪の予測や犯罪の発生を未然に防ぐ活動を支援する。

 犯罪を取り巻く環境は、巧妙化、広範囲化、国際化等大きく変化してきている。警察はこうした環境に対応するため、捜査の過程で蓄積している各種情報を部門横断的に活用できる環境を整備する必要に迫られている。 

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