• 2011/06/22 掲載

富士通、インメモリソフト「SAP HANA」を搭載したアプライアンス製品を発売

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富士通は22日、同社製PCサーバ「PRIMERGY(プライマジー)」に、SAPのインメモリソフトウェア「SAP HANA(High-Performance Analytic Appliance)」を実装したアプライアンス製品「SAP HANA Powered by FUJITSU」を販売すると発表した。
 「SAP HANA Powered by FUJITSU」は富士通のPCサーバ「PRIMERGY」に「SAP HANA」をあらかじめインストールし、導入サービスとあわせて提供するアプライアンス製品。「SAP HANA」は、強力な演算エンジンとデータベースをメインメモリ上に統合し、データモデリングツールと組み合わせたインメモリソフトウェアで、大量データを扱うビジネスインテリジェンス(BI)のような情報系システムにおいて効果を発揮するという。

 既存のデータベースは、業務アプリケーションに高い処理速度を発揮させるためのカスタマイズが必要になる場合があり、設計や開発に期間を要するが、「SAP HANA」は、それらのカスタマイズが不要になる。富士通によると設計・開発コストを従来の1/3から1/2程度まで抑えることも可能だという。

 SAPでは「SAP HANA」をサポートするプログラムを立ち上げており、富士通はそのパートナーとして認定されている。また富士通ではSAP HANAデモセンターを独 Fujitsu Technology Solutions内に開設する。

 既に三井物産で導入され、SAPのBIソフトウェア「SAP BW(Business Information Warehouse)」およびSAP用以外の基幹システムデータでの高速解析を行っているという。

 価格と出荷時期は以下の通り。富士通では今後3年間で120システムの販売を見込んでいる。

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