丸紅では、同社が伝統的に強い発電、再生可能エネルギー、インフラ、都市計画、交通、情報産業分野をベースに、スマートコミュニティービジネスを含めたビジネスモデルを構築し、世界展開を図るという。
今回、電力・インフラ部門にスマートグリッドの専門チームを設置し、正式にスマートグリッド分野への参入を表明した。
丸紅では、最終的に一般家庭、ビル、工場、地域におけるエネルギーデマンドコントロールと電気自動車を中心とした次世代交通システムが融合されるとみており、これらの環境変化に対応するべく体制を整えるとともに、これまで培った電力関連のノウハウを海外政府や海外電力会社などに販売攻勢をかける。