KLab、Facebook上でソーシャル・リクルーティング事業を開始

　近年、採用の一手法としてSNSを活用した「ソーシャル・リクルーティング」という概念が注目を集めている。海外でLinkedinやFacebookを活用したソーシャル・リクルーティングを行う企業が増えている理由としては、詳細な人物情報を元に採用を行えることや、転職潜在層に対してアプローチできることが挙げられる。

　しかし、「採用に手間がかかる」「日本でのLinkedInの普及率」などの課題があり、日本ではそのような採用手法が定着しているとは言い難い状況だ。そこで同社では、日本で普及しつつあるFacebookを活用して、新たな転職のポータルを立ち上げ、下記のような新規サービスを採用担当者へ向けて提供する予定。


　サービスの特徴としては、Facebookアプリとして母集団を形成する点、独自コンテンツでユーザーのスキルを可視化する点、潜在転職者に対して効率的にアプローチする点を挙げている。サービスは2011年11月にリリースを予定しており、1年以内に会員獲得10万人を目指すという。