- 2011/12/02 掲載
DHL、中国-日本間で国際複合輸送サービスをスタート
DHLの中国-日本間国際複合輸送サービスはフェリー、鉄道、トラックからなる輸送手段を利用し12フィート(全長約3.6メートル)のコンテナで輸送する。上海、寧波、杭州、蘇州、南通、無錫、南京、合肥、武漢が主なターゲット都市となるほか、中国国内はどこでも集荷および配送することが可能だ。集荷した貨物は上海までトラック輸送した後、フェリーで博多へ運ばれ、その後JRを通じて日本全国に配送される。日本での集荷と配達にはJRを、日本から上海へはフェリーを、中国の仕向地までの最終輸送にはトラックを利用する。
DHL Global Forwarding アジア太平洋地区CEOのケルビン レオン氏は、この国際複合輸送サービスは、電子機器をはじめとしたありとあらゆる貨物を日中間で輸送することができるほか、中国から日本へ最も多くの製品を送り出しているファッション・アパレル業界および日中双方向で製品が流通する基幹産業である自動車業界でも、今後さらなる発展が期待できるとのコメントを発表している。

関連コンテンツ
PR
PR
PR