- 2012/08/10 掲載
大日本印刷が日本ユニシスの一部株式を取得、新サービス分野での業務提携も
クラウド事業では、大日本印刷、日本ユニシスの両社にて、新サービスの拡充に対応する事業基盤となるクラウド基盤を立ち上げる。クラウド基盤を活用した各種サービスやシステムの拡充やPaaS(Platform as a Service)の整備、展開する。また、両社IDC(Internet Data Center)の連携・相互補完を行い、サーバなどデジタル機器類の共同調達も行う。
新プラットフォームサービス事業では、大日本印刷が培ってきた情報コミュニケーション分野におけるマーケティングやクロスメディア企画・開発力およびコンテンツ制作ノウハウと、日本ユニシスのインフラ基盤開発力、システム・アプリケーション開発・運用力を加え、システム部品を組合せた両社協業での新プラットフォームサービスの企画・開発・運営を行う。
今回の業務提携により、大日本印刷が持つ情報コミュニケーション分野、生活・産業分野およびエレクトロニクス分野におけるノウハウと、日本ユニシスの有するクラウド関連技術やサービス開発ノウハウを連携し、消費者生活や企業経営を大きく進化させる新しいサービスを市場に展開していくという。
なお、8月22日に大日本印刷が、三井物産が保有する日本ユニシスの普通株式の一部にあたる2072万7410株、株式所有割合で約18.90%、議決権割合で約22.09%を取得する。
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