• 2012/09/21 掲載

「CA LISA」を日本市場に初投入、仮想化技術でアプリ開発を最適化

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CA Technologiesは21日、サービス仮想化のソリューション「CA LISA」を発表した。CA LISAは、仮想化技術を用いることで、アプリケーション開発のテスト工程における工期短縮、コスト削減、品質向上など、アプリケーション開発ライフサイクル全体の効率化を実現する。
 CA LISAは、CA Technologiesが2011年6月に買収した、サービス仮想化ソリューションベンダーであるInteractive TKOのテクノロジをベースにしたアプリケーション開発支援ソリューションで、今回初めて日本市場向けに適合した。

 これまで、アプリケーション開発ライフサイクルにおいては、連携先システムの利用時間の制約などにより、充分な連携テストが行えない、連携先システムが未完成のため、結合テストに待ち時間が発生する、クラウドなど従量課金ベースの外部サービスとの連携テストが充分に行えないといった制約があり、テスト工程の生産性を阻害していた。

 こうした制約に対して、CA LISAは連携先サービスを仮想化することで、テスト工程における制約を排除する。

 具体的には、連携先システムとのリクエストやレスポンス通信の内容をCA LISAがキャプチャし記録することで、仮想サービスを自動的に生成したり、連携先システムが未完成の場合などライブトラフィックのキャプチャができない場合、WSDL(Web Service Definition Language)やサーバのトラフィックログ、仕様書などから静的に仮想サービスを生成する「仮想サービス生成機能」を提供。

 そして、GUIからの操作で仮想サービスをリモートで配備・起動することができ、用途や負荷に応じて容易にマルチサーバ構成にスケールアウトできる「仮想サービス実行環境(Virtual Service Environment)」。

 一度生成した仮想サービスに対して、簡単にデータを追加投入でき、1つの仮想サービスをベースにさまざまなテストシナリオをカバレッジできる「仮想サービスのメンテナンス機能」などが備わっている。

 価格は4,680万円から。2013年3月31日までのキャンペーンで、2,925万円で提供する。10月17日より出荷を開始する。

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