- 2012/11/03 掲載
ヤマハ、MDM機能搭載の無線LANルーター「WLX302」を発売
同社では、これまでセキュリティーや安定性の観点から本格的な無線LAN環境の導入を見送ってきた企業が、タブレットPCやスマートフォンなどのスマートデバイスの利便性を積極的に業務に取り入れ始めた状況を受け、無線LAN環境の本格的な導入がさらに進むと判断し、無線LAN市場に参入を決めたという。
「WLX302」にはまず、見えない無線LANの電波を可視化できる「見える化」機能を搭載しており、無線LAN通信の混雑状態などを把握でき、より安定的に運用できる設置場所や設定を確認することができるという。
既にヤマハルーター・ファイアウォールを利用している場合であれば、そのGUI画面で複数台の「WLX302」の設定や管理を一元的に行える。
ヤマハでは初年度、2万5,000台の販売を見込む。
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