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  • 2013/04/26

ネットワーク機器もPCのようにコモディティ化するか?インテルのネットワーク市場戦略

ネットワーク機器開発用のハードウェアとソフトウェアを発表

インテルは、ネットワーク機器用の一連のチップセットやソフトウェアなどをリファレンスアーキテクチャ「Intel Open Networking Platform」(ONP)を発表しました。ネットワーク機器ベンダはこのリファレンスアーキテクチャを基に、PCベンダーがPCを組み立てるようにネットワーク機器をこれまでより容易に製品化できるようになります。

Publickey 新野淳一

Publickey 新野淳一

ITジャーナリスト/Publickeyブロガー。大学でUNIXを学び、株式会社アスキーに入社。データベースのテクニカルサポート、月刊アスキーNT編集部 副編集長などを経て1998年退社、フリーランスライターに。2000年、株式会社アットマーク・アイティ設立に参画、オンラインメディア部門の役員として2007年にIPOを実現、2008年に退社。再びフリーランスとして独立し、2009年にブログメディアPublickeyを開始。現在に至る。

 PCやPCサーバはインテルがCPUとチップセットなど中核となる部分を提供しており、PCベンダーはそれを利用することで容易に製品を構築することができます。

 インテルはこのモデルをネットワーク機器の市場でも実現しようと、ネットワーク機器用の一連のチップセットやソフトウェアなどをリファレンスアーキテクチャ「Intel Open Networking Platform」(ONP)として発表しました。ネットワーク機器ベンダはこのリファレンスアーキテクチャを基に、PCベンダーがPCを組み立てるようにネットワーク機器をこれまでより容易に製品化できるようになります。

スイッチとサーバの2つのリファレンスアーキテクチャ

 インテルが発表したリファレンスアーキテクチャは、トップ・オブ・ラック用のスイッチ「Intel ONP Switch Reference Design」と、ネットワーク機能に最適化されたサーバ「Intel ONP Server Reference Design」の2種類。

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 ONP Switchはスイッチ用ハードウェアをベースに、Wind River SystemsのリアルタイムOS(同社は2009年にインテルが買収)が稼働しており、レイヤ2、レイヤ3のスイッチング機能のほかに、OpenFlow、Open vSwitchなどのAPIを備え、さらにOEMベンダが機能拡張することも可能。

 またロードバランスやファイアウォール機能などもスイッチ上のアプリケーションとして実行できると説明されています。

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【次ページ】PCやサーバで成功したモデルをネットワーク機器の市場に持ち込む

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