WSJの報道によれば、iPad miniの次期モデルは高精細ディスプレイ（Retina）を搭載し、画面サイズは2012年11月にリリースされた現行モデルと同じ7.9インチになるという。さらに、バックカバーは複数色用意される、としている。

　サムスンディスプレイのほか、シャープやLGディスプレイなどがサプライヤーとなる見込み。関係者によれば、当初アップルは、シャープとLGを調達先とする予定だったが、十分な供給量を確保するために、サムスンを加えたという。

　一方でWSJは、アップルが日常的にさまざまなデザインをテストし、市場に提供する直前に変更設計を行うことで知られているとも指摘。今後変更が加わる可能性を示唆している。

　なお、IT系メディアのDigitimesなどが7月8日に、第5世代iPadを9月にリリースし、新型iPad miniは12月に発売すると報じている。