開閉ボタン
ユーザーメニュー
ユーザーメニューコンテンツ
ログイン

  • 会員限定
  • 2015/10/23

ソフトバンク孫正義と後継者ニケシュ・アローラが語る、投資をする企業の3つの条件

ソフトバンクは22日、後継者育成プログラム「ソフトバンクアカデミア」を開講。孫正義社長とその「後継者」とされるニケシュ・アローラ氏が対談し、今後の投資戦略やリーダーシップなどについて語り合った。

photo
ソフトバンクグループ 代表取締役社長の孫 正義氏(右)と
代表取締役副社長のニケシュ・アローラ氏
 孫氏は対談の中で、今後さらなる投資を進める考えを示した。投資額は少なくとも数十億ドルにのぼるという。

「我々はフレキシブルに、ダイナミックに、いくつかの会社の集合体として、それ自体がソフトバンクになっていく」(孫氏)

 この発言に対し、アローラ氏は世界で150万社にものぼるスタートアップのうち、どうやって優良な投資先を見つけていくのかを孫氏に問うた。

photo
「アーリーステージの会社のうち、どこがおもしろそうなのか、何らかのプロセスを作る必要がある。スタートアップ企業に我々のプロセスに乗ってもらって、最終的に大きな魚に育ってきたらこれだ!と釣り上げなければならない」(孫氏)

 選定基準は大きく3つ。正しい考え方があること、正しい市場があること、正しい人材であること。

 正しい市場とは、投資額に値する市場があるかどうかということ。その際には既存の市場規模などから判断する。ソフトバンクは中国のアリババに早い段階で投資をして大きなリターンを得たわけだが、今後はインドに大きなチャンスがあると考えているという。

 正しい考え方、正しい人物とは何か。それは情熱とアイデアを持った人のこと。「饒舌でもアイデアがない人なら投資はできない」(孫氏)。

 では、アリババ創業者のジャック・マー氏とはどうやって出会ったのか。また、どのような魅力を見出したのか。

「彼自身が言っていることだが、彼は“だれよりも賢い人”というわけではない。彼はそもそも高校で数学の成績は5段階で一番下だった。しかし、彼にはカリスマがある。人を動かす力を持つ人だ」

 孫氏とマー氏の5分間の話し合いの中では、事業モデルやどれだけお金が儲かっているかといった発言はなかった。「とはいえ、彼には情熱があり、彼の目がそれを物語っていた」。そこで、その5分間で出資をさせてほしいと孫氏は申し出た。しかし、マー氏は受け取らないという。その問答が続いた。

 マー氏の魅力を表す1つのエピソードがある。マー氏の前職は教員だったが、そこでカリスマ的な人気を誇っていた。そのリーダーシップに付いていった学生の数はなんと20万人。「それだけの学生が彼の中に魅力を見出したということだ」。


この続きは会員限定です

ここから先は「ビジネス+IT」の会員の方(登録は無料)のみ、ご利用いただけます。

今すぐビジネス+IT会員にご登録ください。

すべて無料!ビジネスやITに役立つメリット満載!

  • 1

    インタビューから事例記事まで、ここでしか読めない1万本超の記事が無料で閲覧可能

  • 2

    導入事例資料や技術資料、デモ動画などを無料でダウンロード・閲覧可能

  • 3

    年間1,000本以上、会員限定のスペシャルセミナーにご招待

  • 4

    ビジネス+IT編集部が必読記事を、メールマガジンでお知らせ!

グローバル化 ジャンルのトピックス

グローバル化 ジャンルのIT導入支援情報

PR

ビジネス+IT 会員登録で、会員限定コンテンツやメルマガを購読可能、スペシャルセミナーにもご招待!