- 2022/11/24 掲載
原油先物は続落、予想より高いロシア産上限価格検討との報道で
米エネルギー情報局(EIA)の週間石油在庫統計で、ガソリン在庫が予想以上に増加したことも売り材料となった。
北海ブレント先物は0102GMT(日本時間午前10時02分)時点で0.43ドル(0.5%)安の1バレル=84.98ドル。米WTI先物は0.35ドル(0.5%)安の77.59ドル。
G7はロシア産石油の価格上限について1バレル=65─70ドルで設定することを検討している。欧州連合(EU)外交筋が23日に述べた。
豪コモンウェルス銀行のアナリスト、ビベック・ダール氏はリポートで、65─70ドルは市場の予想より高く、世界の供給が途絶するリスクが低下すると指摘。
欧州連合(EU)が今週、この上限に合意すれば「今四半期の価格はわれわれの1バレル=95ドルの予測から下振れするリスクがある」とした。
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