• 2022/12/16 掲載

ECB利上げ、2月と3月に0.5%ずつの公算=フィンランド中銀総裁

ロイター

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[ヘルシンキ 16日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのレーン・フィンランド中銀総裁は16日の記者会見で、ECBはインフレ圧力を緩和するために今後2回の理事会でそれぞれ0.50%の利上げが必要になる公算が大きいとの見解を示した。

「ラガルド(ECB)総裁が昨日述べたように、われわれは現在の方針を維持する」と述べ「2月と3月に50ベーシスポイント(bp)の利上げする可能性が高い」と説明した。

「インフレを抑制し目標水準で安定させるために必要なことは何でもするつもりだ」とし「まだ先はかなり長い」と述べた。

レーン総裁は市場がターミナルレート(利上げの最終到達点)を依然として過小評価している可能性があるとも指摘。

ラガルド総裁は15日、市場が予想するターミナルレートが低すぎる可能性があると発言。これを受けて、市場が予想するターミナルレートは2.9%前後から3.1─3.2%前後に上昇したが、レーン総裁はこれでもまだ不十分な可能性があると発言。

「市場が予想するターミナルレートが十分かどうかは、まだ分からない。私は現時点で完全には納得していない」と述べた。

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